2010年8月28日土曜日

真田太平記と真田十勇士

 この項は「真田太平記」と「真田十勇士」を整理するメモランダム。
 池波正太郎の戦国歴史小説「真田太平記」第2巻秘密(新潮文庫)を読んでいる。真田モノに興味を持ったのは、嶋津義忠の「真田疾風録 信之と幸村」(PHP文庫)を読んだのがきっかけだが、猿飛佐助が大活躍するマンガの「真田十勇士」に興奮したガキのころの記憶が甦ったともいえる。昭和30年代前半だろうか。
「真田太平記」には消えたり飛んだりする荒唐無稽な忍者は登場しない。諜報活動をする忍びが、真田家を支える。池波正太郎が史実と創作を巧みに織り交ぜ書いた長編歴史小説。1974年(昭和49年)から1982年(昭和57年)足かけ9年週刊朝日に連載した。
 一方「真田十勇士」は明治末期から大正にかけて一般大衆に読まれた「立川文庫」がベースになっている。

「真田太平記」全12巻
・第1巻 天魔の夏
・第2巻 秘密
・第3巻 上田攻め
・第4巻 甲賀問答
・第5巻 秀頼誕生
・第7巻 関ヶ原
・第8巻 紀州九度山
・第9巻 二条城
・第10巻 大坂入城
・第11巻 大坂夏の陣
・第12巻 雲の峰
巻のテーマタイトルを眺めると長い物語を辿ることができそうだ。

「真田十勇士」メンバー
・猿飛佐助
・霧隠才蔵
・三好清海入道
・三好伊三入道
・穴山小介(小助)
・由利鎌之助
・筧十蔵
・海野六郎
・根津甚八
・望月六郎

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