2012年1月5日木曜日

2012年「初富士」を拝す

「ふじの山」そして「恋の山手線」
「初富士」とは、元旦に富士山を眺めること。また、その富士山――デジタル大辞泉。
 本来の語彙とはちょいとばかり違いますが、新年5日になって2012年初めて富士山を眺めました。「初富士」・霊峰を拝しました。

 横浜みなとみらいのランドマークタワーからです。分速MAX750メートルの超速エレベーターであっという間に展望フロアのある69階「スカイガーデン」へ到着すると、晴れた澄んだ冬空に、パノラマが展開します。

 丹沢山地、箱根を挟んでくっきりと富士の高根が望めました。
♪あたまを雲の 上に出し
四方の山を 見おろして
その昔小学校のガキのころ覚えた童謡「ふじの山」の歌詞、そのものの光景をそこに観たのです。
文部省唱歌。作詞は巌谷小波(いわや・さざなみ)で、作曲は不詳とか。ウィキペディアによると、1911年(明治44年)の尋常小学読本唱歌に初出とありますから、かれこれ100年も歌われている、まさに日本の歌であります。エッヘン(といっても、私はちっとも偉くないのです=笑)。

霊峰に心新たな気持ちになりました。
心で手を合わせました。かなりの見物人がいましたので、二礼二拍手一礼の参拝は気恥ずかしさがあり、できませんでした。
 まさに「富士は日本一の山」でした。

×  ×  ×

 ♪上野オフィスの可愛い娘
声は鶯 谷わたり
日暮里笑ったあのえくぼ
と、思わず口ずさみました。
小林旭の「恋の山手線」。コミックソングです。作詞は小島貞二、作曲はハマクラこと浜口庫之助です。JR東日本が東京・山手線の品川―田町間に新駅を作ることを検討しているというニュースが流れたからです。

 ♪どの品川がいいかしら
  田町が宙に浮くような
なんて、品川と田町の駅が歌詞に登場しています。

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