2016年5月5日木曜日

黒澤明「どん底」

*人生の『どん底』だったかもしれない。何がって?
2016年前半の運勢ですよ。2月に腰部脊柱管狭窄症。
3月に頚椎症性脊髄症と2度の手術で42日間の入院生活。
底からは這い上がるだけ。上を向いて歩くだけです ^_^)   ×     ×    













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黒澤明監督の映画「どん底」を観る。
ゴーリキーの同名戯曲の翻案 / 脚本:黒澤明、小国英雄 / 1957年 /

出  演
・三船敏郎:泥棒の捨吉
・山田五十鈴:大家の女房お杉
・香川京子:お杉の妹かよ
・中村鴈治郎:大家の六兵衛
・千秋実:豚様
・藤原釜足:酒毒に侵された役者
・三井弘次:遊び人の喜三郎
・左卜全:お遍路の嘉平
・根岸明美:夜鷹のおせん
・東野英治郎:鋳掛屋の留吉
・ 清川虹子 / 三好栄子 /上田吉二郎 / 田中春男 / 藤木悠 /

江戸の場末、崖下の長屋。そこはまさに人生の掃き溜め、どん底の住民の集まりだった。泥棒で喧嘩ぱやい捨吉、殿様という御家人の成れの果て、アル中の役者、遊び人の喜三郎らが住んでいた。捨吉は大家の女房お杉と関係を結びながらも、その妹かよにぞっこんだった。
ある日、そんな長屋にお遍路の嘉平が舞い込んでくる。

出演者の序列は三船敏郎、山田五十鈴となり、
次に香川京子、中村鴈治郎となるが、これは群像劇です。

あえて主役を挙げれば左卜全の嘉平かもしれない。
筋を引っ張る役目をしているからです。
それにしても名優、芸達者ばかり揃えたもんです。
酒毒にやられた役者の藤原釜足、遊び人の三井弘次は上手いな。

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