2017年1月15日日曜日

歌野晶午「そして名探偵は生まれた」

*トランプさんと黒船ペリーさんはそっくりさんだ。江戸幕府の鎖国を恫喝してこじ開けた。泰平の眠りを覚ます上喜撰 たった四杯で夜も寝られず__幕府が右往左往した、あの狼狽ぶりと今回の日本が重なるのだよね。    ×    ×    



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歌野晶午著「そして名探偵は生まれた」(祥伝社文庫)を読む。

目  次
そして名探偵は生まれた
生存者、一名
館というな楽園で
夏の雪、冬のサンバ

三月には珍しい雪の日、伊豆の山荘で惨劇は起こった。新興企業アラミツ・グループが所有する保養所・萩宮荘で、若き総帥・荒垣美都夫が撲殺されたのだ。ここは歴代の所有者が次々と不幸に襲われたという呪われた山荘だった。殺害現場となったホールは完全な密室状態だった。外部からは争う物音が確認されたが、現場に入ってみると荒垣の死体しかなかった。ホールの窓の外は降り積もった雪が逃走した者がいないことを証明している。犯人はどこへ消えたのか?社内懇親会で集められた二十人の中に犯人が?事件の解決に名探偵・影浦逸水が乗り出したが…。『生存者、一名』『館という名の楽園で』を収録した密室トリック三部作__BOOK データベース

懐かしい薫りのする推理小説でした。「夏の雪、冬のサンバ」は未読です。なぜ? 目が疲れて読書に難儀しています f^_^;)。

2017年1月5日読了
読書の轍

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