2009年8月21日金曜日

横浜開港150年記念博

巨大蜘蛛マシン

 ぶらり散歩に出る。横浜・みなとみらい地区で開催されている「横浜開港博Y150―ベイサイドエリア」(4月28日~9月27日)を観る。
 1853年(嘉永6年)の黒船来航、1854年の日米和親条約締結、1858年(安政5年)の修好通商条約締結を受け、1859年に横浜は開港した。以来、2009年の今年が150年目のアニバーサリーとなる。横浜では、未来への「出港」をテーマに「150年目の大博覧会」を開催している。みなとみらい地区のベイサイドエリア、横浜駅周辺から山下・山手地区のマザーポートエリア、ズーラシア近隣のヒルサイドエリアと3地区が会場となっている。
 ベイサイドエリアでは、のっしのっしと歩く巨大蜘蛛(ぐも)のマシンが最大の見どころか。
 草野は地元であり極力愛情を持って観たが、開港150年の記念すべき博覧会としては、残念ながら規模・内容ともに物足りない。ましてや入場料金2400円(大人)は高すぎる。
 草場の陰でペリーも泣いているのではないか。
×  ×  ×
 蛇足ながら‥‥。
 黒船艦隊の提督マシュー・ペリーは1858年3月4日ニューヨークで死去している。よって、横浜の開港は知らないままだった。
2009年8月20日観覧

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