2013年6月13日木曜日

貴婦人と一角獣展:国立新美術館

*全長22メートル6面のつづれ織の大迫力――。   

 フランス国立クリュニー中世美術館所蔵で西暦1500年ごろ制作の6面タピスリー「貴婦人と一角獣」を東京・六本木の国立新美術館で観る。開催2013424日~715日。 

 
 

『うっとり、しませんか。』 
2013年、中世ヨーロッパ美術の至宝、パリより奇跡の初来日!』   
パンフレットのキャッチコピーが力強い。  

話半分(失礼……)としても凄い__ 
と観ると、全長22メートルのタピスリー(つづれ織) 
赤い千花模様(ミルフルール)の地に、
貴婦人と一角獣と獅子を配している
6連作が鮮やかに眼前に迫ったきました。

うた(謳)い文句に偽りなし。
見事なもんでした。
平にご容赦(ペコリ m^-^m)。

本展構成
貴婦人と一角獣の6面のタピスリー 
「触角」
「味覚」
「嗅覚」
「聴覚」
「視覚」
「我が唯一の望みに」  

・一角獣の図像学:想像の動物誌 
・自然の表現:植物と動物 
・服飾と装身具 
・楯形紋章と標章 
1500年頃のタピスリー芸術 

6連作タピスリーは「蝕覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と
人間の五感を表しているが、
残る「我が唯一の望みに」は何を意味しているのか、
「愛」「知性」「結婚」など諸説あり、謎だそうな。

ところで「タピスリー」ってなに? 
音声ガイドを聴きながら観ていると、たびたび登場するので、
調べたら、英語の「タペストリー」でした(^_^)。
フランス語では「タピスリー」だそうな。

2013613日観覧
美博の館#22

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